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真の「起業家」の意味とは?

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翻訳元記事:https://www.entrepreneur.com/article/244565

最近では巷に色々な情報が流れているので、改めて私にリーダーシップとか起業家精神のことについて話を聞く必要はないかもしれない。 起業家はビジネスを興す人で、リーダーはビジネスを経営する人のことを言うのであろう。

私も昔まではそう思っていた。

問題は、起業家とリーダーとはどちらも仕事ではないということだ。このことをわかっていないからデジタル世代がいっぱい起業しては失敗するのであろう。

デジタル世代が果たして真の意味での起業家世代であるか否かという議論は非常に面白い。なぜなら、彼らはメディアの誇張表現で「理論」は知っているからだ。

残念ながら、デジタル世代は借金があり、働かない、そして就職もしない。被雇用者率も下がっているし、実は起業活動自体も減っているのだ。

経済学者や統計学者はいろんな理論を用いてこの現実と世間の認知に関するギャップを説明しようとするだろう。しかし私は、本当の意味での起業家精神の意味を履き違えているからこの問題が起きているのではないかと推察する。

辞書的な意味でいう起業家とは、「ビジネスを始めてお金を稼ぐためにリスクを負う人」である。この「リスク」と「ビジネス」という言葉こそがキーワードとなっている。つまり、ビジネスがなくて、そこにリスクがなければ、起業家ではないのだ。

メディアの誇張表現により、起業家になることを推奨しているし、会社というのは姑息で、会社で他の誰かのために働くべきではないというふうに洗脳されている人も多いのが実情である。

就職をしてキャリアを積み上げる代わりに多くの人が、就職をする意味というのを知らないまま、自分の好きなように仕事をしようとする。

耳の痛い話かもしれないが、起業家とは職業ではない。リーダーも職業ではない。そこに専門知識、製品や商品、ビジネス、リスク、投資に対しての回収の見込みがなければ、それは働くということではない。そして、それは起業家ではないのだ。

もし将来起業家に本当になりたいのであれば以下の式を覚えておいてほしい。

起業家+資本=商品+客=ビジネス

成功している起業家を見てみると、全員この式に当てはまっている。

Snapchatのエバンスピーゲルの仕事はCEOだ。この会社は本物だし、本当の商品を持っているし、従業員も、投資家もいる。そして彼らは多くのユーザーの気持ちをつかみ、資金調達で、5億ドルもの資金を調達している。

ホールフードという会社のCEOである、ジョンマッキーは健康食に対して情熱を持って会社を経営してきた。彼の経営手法はすごい独特だし、彼自身が自分自身を優秀な起業家かと思っているかといえば、正直わからないが、成功しているので、彼の手法は新しいやり方として認めざるをえない。つまり、成功して自分のビジネスや商品などをしっかり持っていることこそが真の意味での起業家と呼べるのである。

もし起業家として成功したいなら、起業家になりたいから始めるのではなくて、顧客の抱えている問題や、社会問題を解決する商品やサービスを作るところから始めるべきだ。それを続けているとそのうち、「リスクを取りながら、ビジネスを始めて、お金を稼ぐ」ようになっているだろう。それが真の起業家だ。

 

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