「すべての早大生が気になるサイト」

日本でUberは流行るのか?

%e3%82%bf%e3%82%99%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%99

Uberとは→一般人の自家用車をタクシーのように活用し、乗客と運転手をマッチングする配車サービスである。海外でのぼったくり事例や領収書未発行などの問題解決に加え、一般の運転手が空き時間に高収入を得られるということから、急速に拡大した2009年発の企業。時価総額は6兆円を超える。

果たして、Uberは日本ではやるのだろうか。この議論はおそらく尽きないと思う。

筆者がタクシー広告を扱う事業を行っている内部事情から、このウーバーが流行るかどうかの考察を行っていきたいと思う。

結論から言うと、Uberは日本では残念ながらはやらないと思う。

①、日本は欧米と比べて公共交通機関が異様に発達している。

②、タクシーの運行量がとても多い。

③、領収書やぼったくりなどがない。(きちんとしている)

④、タクシーの運転手の年齢が高い。

⑤、法規制。

 

①、日本は欧米と比べて公共交通機関が異様に発達している。

欧米はそもそも車社会であり、ほとんどの人間が車を持っている。そして大都市を除けば電車も走っていないことが多い。そして何よりタクシーの絶対量が少ないのも事実である。そして国土が広いために移動手段は絶対と言っていいほど車となる。しかし、車を乗ると場所によるがパーキングの料金がかかったり、パーキングの場所による面倒な手間が増えることになる。そして何より、車を持っていない人間にはアンフレンドリーなのだ。

しかし、日本は都心部になると車を持っている人すら少ない。そしてどこへ移動しようと思ってもバスや電車でどこへでも行けてしまう。この点が一番欧米と違う点だろう。そして、何よりも公共交通機関は安い。何やかんや言っても、タクシーやウーバーは料金が割高である。お金を持っている人間、経費を自由に使える人間を除けば、そこまで使う人数は多くないであろう。

 

②、タクシーの運行量がとても多い。

そもそも海外ではなぜウーバーを使うのであろうか?それは自分のいる場所にオンデマンドで車が迎えに来てくれる点である。乗客が移動する必要がないのだ。しかも、彼らはウーバーか誰かに迎えに来てもらう、自分で運転をする以外移動手段がないのだ。では、日本の場合どうだろう①で述べたように基本的にバスや電車でどこへでも移動できてしまう。そして何よりもウーバーのようにタクシーがいつでもどこでも来るのが現状である。つまり、タクシーを待つ必要が一切ないのである。公共交通機関も使える、タクシーもすぐ拾える。Uberの入り込む余地はあるのだろうか。

 

③、領収書やぼったくりがない。

海外でタクシーに乗ったことがある人ならわかると思うが、海外のタクシーにはメーターがなく、運転手が人を見て観光客や金持ちと見たら、ぼったくるというのが常識となっている。その点Uberを使えば、ぼったくられる心配もなく、明瞭会計なのだ。しかし、日本のタクシーはどうだろう。すべての車にメーターが付いている。領収書もしっかり発行される。とても明瞭会計なのだ。

 

④、タクシーの運転手の平均年齢が高い。

このタイトルを見て、ん?となった人も多いと思うが、これは業界の問題なのである。タクシードライバーの平均月収はだいたい30万前後と言われている。しかも重労働だ。しかしながら、Uberドライバーはなんと50万から70万を稼ぐと言われている。そうすると、タクシーの運転手がUberのドライバーに自然となるのではないか?という疑問が生まれる。ただ、運転手の年齢は50代60代が大半である。つまり、スマホを使いこなせない世代であると同時に、考え方が保守的で、新興のUberに対して懐疑心を持っているのだ。以前タクシーに乗った時にUberのことを運転手の方に伺ったら、批判的でただ排他的なようにしか感じなかった。都心などでドライバー自体が少ないのに、どうやってタクシー並みの数のドライバーを確保するのだろうか。そこがUberがぶつかる問題でもあるだろう。

 

⑤、法規制。

文字通り、日本の法律が白タク行為を禁止している。オリンピックに向けて緩和が進むとみられているが果たして真偽は如何なものか。政治家の大半は保守層である。外資新興企業が日本で広がることに対しては慎重である。法律というのは一番の壁である。

 

以上の5点の理由からUberは日本では流行らないと思う。筆者的には海外で Uberを使った時に非常に便利だったので流行ってほしいと思うが、現実はそんなに甘くない。

 

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です